留学と聞くと、まず一番気になるのが「お金」だと思います。
一般的に、一年間アメリカで語学留学をすると300万円ほどかかるといわれています。
また学生なら、交換留学を受けるために猛勉強する必要があります。
休学する必要があることも多いです。
社会人なら退職する必要があります。
でもそんな心配があってでも、留学に行った方がいいと断言できます。
それだけの魅力的なメリットが、たくさんあります。
私が特にメリットと感じたのは、就職に有利という事でした。
こちらの記事を読んでくださいますと、
「迷っているなら留学にいくべき理由・メリットは就職にも有利」についてご理解いただけます。
それでは、解説いたします。(この記事はライターMサンが経験から書いています)
留学のメリット|就職・社会人としての見地。語学力以外にもあります。
メリット1|現地でリアルな言語に触れて語学力上達
留学に行くと、教科書では習わなかったネイティブの語学にあいます。
独特の言い回しなどに触れることができます。
つまり、よりリアルな言語を習得できます!
例えば、私はオーストラリアの服屋で働きました。
レジを担当した初日、周りのネイティブの英語を聞きました。
自分の想像していたレジで使う表現と、違いすぎて驚きました。
お客さんが、カードをタッチし清算が終わると「Thank you」ではなく
「Perfect!」と言いました。
お客さんに商品を渡すときは「Thank you」よりも
「There you go. Have a lovely/good day!」と言っていました。
日本では知らなかった、より自然な言い回しを知る事ができたのはメリットです。
現地に行き、リアルな英語に触れることで初めて身につきます。
また、英語に関して言えば、よく知られていることがあります。
同じ英語でも、留学先の国ごとに、その土地ならではのアクセントや言い回しがあります。
もしあなたが、イギリス英語を身につけたいと思ったら、
現在ではNetflix、Youtube、ポッドキャストなどなどさまざまな方法があります。
日本にいても、イギリス英語を勉強することはできるでしょう。
しかし、せっかく勉強したアクセントや言い回しも、現地に行って使わないとすぐ忘れてしまいます。
また、映画やyoutubeで習う英語以上に、現地のネイティブの話すスピードは速胃です。
それに慣れるには、現地に行くのが一番効率的でメリットある方法です。
自然なスピードやアクセントに慣れるには、現地に行かないと分かりません。
現地に行くことで、一番効率よく言語を身につけることができます。
このメリットは、大きいです。
メリット2|留学を機に長期で日本を離れて日本を客観視できる
日本の当たり前って、海外では当たり前ではありません。
例えば、多くの日本人の留学生が留学先で驚くことは、海外の留学生の英語レベルだと思います。
英語で考えてみるとしましょう。
私たちは中学生のときから、多くの人が6年以上は勉強してきています。
にも関わらず、話せない人がほとんどです。
でも、いざ海外に来てみると、他の国からの留学生のほうが、圧倒的にスピーキング力があります。
そして日本では、「英語が話せる=すごい」と思われています。
しかし、海外だと英語を話せることは割と普通です。
そこで、日本の英語教育って本当に大丈夫なのかなと感じます。
日本を出て留学して初めて気付くこと(メリット)がたくさんあります。
また、生活面で言えば、日本では郵便物が指定した日時に届くことは、当たり前です。
指定しない場合でも、最短の日時で確実に届くことが普通だと思います。
しかし、海外では郵便物が届かないという話は、非常によくあります。
私も経験しました。
郵便物が郵便局に届いていても、通知がありませんでした。
通知がポストに入れられていませんでした。
それなのに、知らないまま返却されてしまうことがよくあります。
そんな時、日本のサービスのすごさを実感することができます。
郵便だけでなく、買い物や市役所などに行っても感じることができます。
しかし、そういった日本の当たり前のサービスの質は、海外では当たり前ではありません。
そういうサービスがないことが、ほとんどです。
留学し、当たり前の生活から離れてみることで、日本のすごさを実感したりします。
日本の改善点もみえてくるメリットがあります。
日本という国を客観的にみることができるという、メリットがあるのだと思います。
メリット3|留学を機に社会人として成長できる
留学すると、ホームステイにしても、シェアハウスにしても、自分で自分のことをやらなければいけません。
特に学生だと、実家暮らしの人もいると思うので、そういった人にも自立せざるを得ない環境に行くことで、成長することができます。
また、海外では日本では遭遇したことのないトラブルに遭うことも多いです。
そういった予測できないことを経験することで、よりたくましく強い人になることができます。
その経験は、一生の財産になるでしょう。
私は、実家暮らしで簡単な家事以外はしたことがありませんでした。
留学をすることで、お金の管理や自炊などをし始めて、自立することができました。
このように、留学を通して単なる語学上達だけでなく、精神的に成長できるというメリットもあります。
メリット4|各国の留学生と出会い異文化交流できる
各国の留学生との出会いは、本当に貴重です。
先ほど【メリット2】でも書いたように、良い意味でも悪い意味でも、日本の当たり前は、海外諸国の当たり前ではありません。
例えば、イスラム教の信者である友達と一緒に住んだ時は、宗教上の理由で豚肉を食べることができません。
聞いたことはあっても、実際に友達が自分と全くことなる食習慣をもっていることは、とても興味深く勉強になります。
また、留学中に日本人では、ビデオ通話を家族とする人は、見たことがありません。
しかし、他国からの留学生、特にアジアからの留学生は、毎日のように今日の出来事を家族に、ビデオ通話して顔を見せながら話します。
そういったコミュニケーションの取り方一つでも、違いを感じることができ、異文化を自分の肌で体験できるのも留学のメリットです。
メリット5|留学での経験が就職や将来に有利になる
留学は、就職や将来のキャリアに置いて高く評価されます。
単に長期間海外で、語学上達に励んでいたという点だけではありません。
そこで学んだことや貴重な経験なども、就職の際に高く評価されます。
ご存知のように、日本では日本語しか話せない人が、まだまだかなり多いです。
なので留学後、二つの言語が話せるということ自体が、かなり大きいメリットになります。
さらには、留学中なにかしらのハプニングに遭遇したり、失敗や挫折も経験するでしょう。
その時にどのようにして、その失敗を乗り越えたかということが、就職などの面接において非常に注目されます。
私は、就職の時には、有利になると感じています。
留学で日本語以外にもう一つ言語を習得するということだけでも有利でありメリットになります。
キャリアや自分の将来においてメリットになりますが、海外生活での経験がかなり大きいメリットになります。
まとめ
留学は、メリットばかりの最高の自己投資です!
もちろん休学、退職、費用など一見デメリットに思えることもあるかもしれません。
しかし、留学をしてみると、異文化交流を通して、それらがデメリットだとは思えないような、刺激のある毎日が待っています。
また留学することは、単にもう一つ言語が話せるようになるというメリットだけでなく、失敗やハプニングを乗り越えて成長できるというメリットは、就職にも生かせます。
ぜひ、迷っている方は勇気をだして最初の一歩を踏み出してみてください!
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