日本でも簡単に作れてしまう、イスラエルの家庭料理3品についての紹介です。
こちらの記事を読んでくださいますと、「日本でも作れる、イスラエルの家庭料理」についてご理解いただけます。
それでは、イスラエル在住歴2年のAが解説します。
イスラエル風カラフルなゴロゴロサラダ
イスラエルのサラダは、とにかくカラフルです。
そして、色々な野菜を小さくチョップするだけ!
ドレッシングは、どのイスラエル料理にも使うイスラエル特産のオリーブオイルを使います。
プラスして、レモンを絞って野菜と混ぜて完成!
材料
・トマト、キュウリ、紫玉ねぎ(これらはイスラエルサラダには欠かせない一般的な野菜)
・黄パプリカ、人参、レタス、水菜(これらは追加でより色をつけるためによく使われる野菜です)
・オリーブオイル適量、レモンの絞り汁
作り方
メモ
1)すべての野菜を、1cm角に切って、全てをボールに入れます。
2)人参は、薄めに切ったほうがいいです。
3)ボールに、オリーブオイルとレモンの絞り汁を、入れて混ぜます。
4)必要なら、塩を少しまぶして完成!
色とりどりで色々な野菜の入ったイスラエルサラダ。
スプーンですくって食べます。
イスラエルの屋台でも定番の鶏肉のフライ「シュニッツェル」
豚カツとアイデアは同じく、肉に衣をつけて油で揚げるだけの料理です。
中身が豚肉ではなく、叩き開いた鶏肉なだけです。
厚みは薄く、大きさは手のひらサイズくらいです。
実はこのシュニッツェル、元々はイスラエル料理ではありません。
ドイツやオーストラリアから来たものですが、今では、イスラエルの定番料理です。
屋台ではもちろん、冷凍食品として多くの家庭で、常に冷凍庫に常備されています。
イスラエルの家庭料理といったら「シャクシュカ」
こちらも、とても簡単なイスラエルの家庭料理です。
元々は、モロッコ料理で、英語では「モロッコの朝食」という名前で呼ばれています。
モロッコからのユダヤ人が多いイスラエルです。
モロッコの伝統料理を、イスラエルに持って来たと言われています。
材料(2人分)
・玉ねぎ1個、ピーマン2個、ニンニク2片
・トマト
・卵2個
・オリーブオイル
・塩小さじ1、パプリカパウダー小さじ2、クミンパウダー小さじ1/2、ナツメグ少々(なくてもOK)
・パセリ お好み
作り方
メモ
1)玉ねぎ1個、ピーマン2個、ニンニク2片をみじん切り、トマトは1cm角に切る
2)厚みのあるフライパンにオリーブオイルをひき、1で切ったニンニクを入れて弱火で加熱
3)ニンニクの香りがして来たら玉ねぎとピーマンを加えて、中火でしんなりするまで炒める。
4)トマトと塩小さじ1、パプリカパウダー小さじ2、クミンパウダー小さじ1/2、ナツメグ少々(なくてもOK)を加えて、トマトがドロドロと溶けてくるくらいまで煮込む(10分前後)
5)卵を割り入れて、半熟くらいになるまで加熱
6)パセリを散らして完成
クミンとナツメグは、なくても大丈夫です。
あったほうが、中東の味っぽくなります。
トマト以外の野菜が、しんなりしてから、トマトを入れて煮込むだけ。
イスラエル人が、料理をするときは基本的に目分量です。
計量スプーンなど使わずに、料理します。
それでも美味しくできてしまう、超簡単イスラエル料理です。
シャクシュカの食べ方
シャクシュカは、パンと一緒に1つの料理として食卓に並びます。
中東でよくサンドイッチのパンとして、使われるピタパンがあります。
円形の薄いパンで、端を切ると中を開けることができます。
ポケットみたいなパンです。
その中に野菜や肉を入れて、食べ歩きするのが、中東スタイルのサンドイッチです。
イスラエル料理では、このピタパンに何かを、ディップして食べることも多いです。
特に、シャクシュカは、ピタパンと相性抜群です。
イスラエルではどこでも買えますが、日本ではなかなか手に入らないピタパンです。
シャクシュカを日本で作った際には、少し硬めの甘くないパンと一緒に召し上がってください。
まとめ
イスラエル料理って、珍しい調味料とか材料が必要と思っていませんでしたか?
全然そんなことはありません。
切るだけ、煮るだけ、分量も目分量。
今回紹介した3つの料理にパンを加えたら一食分完成です。
ぜひお試しください。
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