日本国内もそうですが、外国に旅行するチャンスが来たときに、その国の歴史に関することを少しでも知って旅すると、旅行がとても興味深く面白くなります。
旅行にいく外国の歴史の一部だけでも知っていると旅行はさらに楽しく
世界は広いし、この記事で紹介できるのは、ほんの少しの歴史です。
例えば、カナダといえば、アメリカの隣の大きな国というイメージです。しかし比較的新しい国で、イギリスから独立してからまだ100年も経っていません。(カナダ連邦として誕生してからでも約150年)
その短い間で、国旗は現在4回目のデザインに変更されています。独立までの歴史的経緯によって、変更できない部分やできる部分があったのかもしれません。
また、そもそもフランスの方が先に植民地化を進めていたため、その後イギリスの支配下になった時も、そのイギリスから独立した時も、フランス色が強く残っています。(イギリスとフランスが植民地を争って戦争に発展した歴史があります)
カナダの国歌はフランス語で書かれています。英語の歌詞は後で書かれました。
イギリスのエコノミスト誌の発表によれば、「世界で最も住みやすい年2021年」で140都市の中で1位に選ばれたのは、ニュージーランドのオークランドでした。
ニュージーランドといえば、飛べない鳥のキウイ(ニュージランドの国鳥)や羊のイメージが強いと思います。
実際、羊の数は一時期よりもかなり減少した現在でも、世界で最も羊が多い国のままです。そんな話を知ると、羊はニュージーランドにもともと野生でいたのではないかと思ってしまいます。
羊は1773年に外から持ち込まれた歴史があります。
また、ニュージーランドは女性の社会進出が世界で最も早かった国としても知られています。
1893年に世界で初めて女性が投票権を持つ国になりました。1933年には、女性が初めて議員に選出されました。先進国のイギリスは1918年に女性の参政権が認められ、アメリカは1916年でした。
歴史といえば、世界の中でも古い歴史を持つ国イスラエルという国に目が向きます。現在のイスラエルの建国の独立宣言は1948年に行われましたが、古代イスラエルの歴史は紀元前17世紀にまで遡ります。