「Macを使っているけれど、WordやExcelを持っていなくてもしおりは作れる?」「iPhoneで綺麗に見られるしおりを自作したい」
Macユーザーなら、標準でインストールされている「Pages(ページズ)」や「Numbers(ナンバーズ)」を使わない手はありません。これらは高いデザイン性と直感的な操作感を備えており、驚くほど簡単におしゃれな旅行しおりを作成できます。
この記事では、MacのPagesを使ったしおりの作り方や、Numbersで工程を管理するメリット、さらにAppleユーザーならではのデバイス連携術を徹底解説します。
1. Mac標準アプリで旅行しおりを作る3つのメリット
Mac、iPhone、iPadを愛用している方にとって、PagesやNumbersでしおりを作るメリットは多岐にわたります。
① 圧倒的なデザインの美しさと操作性
Pagesは「DTP(卓上出版)」に強いアプリであり、写真の回り込みや透過処理、美しいフォントの扱いが非常に得意です。特別なスキルがなくても、雑誌の1ページのような洗練されたレイアウトが可能です。
② iCloudによるデバイス間のシームレスな同期
Macで作成したしおりは、iCloudを通じて即座にiPhoneやiPadに同期されます。旅行当日は、iPhoneのPagesアプリから直接しおりを確認でき、修正が必要な際もその場でサッと書き換えが可能です。
③ PDFやブック形式への書き出しが優秀
作成したしおりは、汎用性の高いPDFはもちろん、Appleの「ブック」アプリで読める形式(EPUB)にも簡単に書き出せます。まるで本物のガイドブックをスマホでめくっているような体験が可能です。
2. Pages(ページズ)を使ったおしゃれなしおりの作り方
Pagesで「白紙」から作るのが不安な方でも、以下のステップを踏めばプロ級の仕上がりになります。
ステップ1:「ブック」テンプレートを活用する
Pagesを起動したら、新規作成で「ブック(縦)」または「チラシ・ポスター」のカテゴリーを見てみましょう。写真が大きく配置されたテンプレートが多いため、これをベースにして写真と文字を入れ替えるだけで、旅行しおりの骨組みが完成します。
ステップ2:メディアプレースホルダで写真を配置
Pagesのテンプレートには、写真をドラッグ&ドロップするだけでサイズを自動調整してくれる「メディアプレースホルダ」が設定されていることが多いです。iPhoneで撮った現地の候補写真などをどんどん放り込んでいきましょう。
ステップ3:美しい日本語フォント「ヒラギノ」を活かす
Macには、プロのデザイナーも愛用する「ヒラギノ角ゴ」や「クレー」といった美しいフォントが標準搭載されています。これらを活用するだけで、文章に上品さと高級感が生まれます。
3. Numbers(ナンバーズ)でスケジュールと予算を管理する方法
デザイン重視ならPagesですが、分刻みのスケジュールや細かい予算、持ち物リストの管理にはNumbersが最適です。
自由なキャンバス形式を活かす
Numbersは一般的な表計算ソフトと違い、広いキャンバスの中に複数の表や画像を自由に配置できます。
- 左側に「タイムスケジュール表」
- 右側に「行きたい場所の写真と地図のスクリーンショット」
- 下側に「持ち物チェックリスト」 といった具合に、1シートの中に情報をパズルのように並べることができます。
チェックボックス機能を活用
Numbersのセル設定にある「チェックボックス」を使えば、iPhoneからタップするだけで「持ち物確認」や「ミッション達成」を記録できる、インタラクティブなしおりになります。
4. Macで作ったしおりをiPhoneで快適に持ち歩くコツ
完成したしおりを最大限に活用するための、Macユーザー向けテクニックです。
- 「ブック」アプリに保存する: PagesからPDFとして書き出し、そのままMacの「ブック」アプリに読み込ませます。iCloud経由でiPhoneのブックアプリに同期され、オフラインでも快適に閲覧できます。
- 「共有メモ」として同行者へ送る: PagesファイルをiCloud経由で共有すれば、同行者(iPhoneユーザー)と一緒にリアルタイムで内容を編集できます。「お土産リスト」などを各自で書き込んでもらうのに便利です。
- AirDropでサクッと配布: 集合場所で「はい、これが今回のしおり!」と、AirDropで全員にPDFを送るスマートな配布方法も、Appleエコシステムならではの魅力です。
他のツールやデザイン案も比較してみたい方へ: Mac標準アプリ以外のスマホアプリや、Web上で使える便利なテンプレートサイトについても知りたい方は、旅行しおりの作成におすすめの無料テンプレート集をあわせて参考にしてください。
まとめ:Macのポテンシャルを旅の準備に活かそう
Macでの旅行しおり作りは、単なる作業ではなく、旅への期待を高めるクリエイティブな時間になります。Pagesの表現力とNumbersの機能性、そしてデバイス間の軽快な連携。これらを使いこなせば、市販のガイドブックを超える「あなたたちだけの1冊」が手に入ります。
これまで「難しそう」と敬遠していた方も、ぜひお手元のMacを開いて、Pagesのテンプレートを触ることから始めてみてください。その操作の心地よさと仕上がりの美しさに、きっと驚くはずです。
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