「モロッコ旅行にはいくら必要?」「航空券やサハラ砂漠ツアーを含めると、総額はいくらになる?」と迷っていませんか。
モロッコ旅行の費用は、航空券、宿泊施設、訪れる都市、都市間の移動、砂漠ツアーへ参加するかによって大きく変わります。
計画時の目安は、1人あたり7日間で約30万~50万円、10日間で約38万~65万円です。高級ホテルを利用したり、現地ツアーを増やしたりすると、さらに費用が必要になります。
日本からモロッコへ向かう一般的な旅程は、ヨーロッパや中東などで乗り継ぐ便が中心です。航空券は出発日や経由地によって大きく変動するため、複数の日程とルートを比較しましょう。
この記事では、モロッコ旅行に必要な費用を項目別に整理し、7日間・10日間の予算例と旅費を抑える方法を解説します。
モロッコ旅行の費用はいくら?
モロッコ旅行の予算は、次を計画時の目安にできます。
・7日間・6泊:約30万~50万円
・10日間・9泊:約38万~65万円
主な費用は次のとおりです。
・日本からの往復航空券
・宿泊費
・食費
・モロッコ国内の交通費
・観光施設の入場料
・砂漠ツアーなどの参加費
・通信費
・海外旅行保険
・お土産代
・予備費
特に金額が変わりやすいのは、航空券、宿泊施設、都市間移動、サハラ砂漠ツアーです。
表示される円換算額は為替相場によって変わります。予約時は現地通貨の金額と、カード会社や両替所の手数料も確認してください。
モロッコ旅行費用の内訳
モロッコ旅行の航空券代
日本からモロッコへ向かう場合は、ヨーロッパや中東などで乗り継ぐ旅程が中心です。
到着空港はカサブランカを基本に、旅程によってマラケシュなども比較します。
航空券を比較するときは、表示運賃だけでなく、次の費用と条件を確認してください。
・預け荷物料金
・座席指定料金
・機内食
・乗り継ぎ時間
・空港の変更
・経由地での入国条件
・別切り航空券かどうか
・変更・取消条件
ヨーロッパまでの航空券と、ヨーロッパからモロッコまでのLCCを別々に購入すると、安くなる場合があります。
ただし、最初の便が遅れて乗り継げなかった場合、後続便の振替を受けられない可能性があります。荷物の再受け取りや再チェックインが必要かも確認してください。
航空券は固定金額を目安にするのではなく、複数の出発日と経由地で実際の総額を比較しましょう。
モロッコ旅行の宿泊費
モロッコには、一般的なホテル、ゲストハウス、ホステル、伝統的な邸宅を利用したリヤドなどがあります。
宿泊料金は、都市、立地、部屋の種類、朝食、空調、専用バスルームの有無によって変わります。
宿泊施設を比較するときは、1泊料金だけでなく、次の点を確認してください。
・税金や現地で支払う料金
・朝食の有無
・空港や駅からの送迎
・エアコンや暖房
・専用バスルーム
・旧市街での荷物の運搬方法
・取消条件
旧市街のリヤドはモロッコらしい滞在を楽しめますが、車が入口まで入れないことがあります。大きな荷物がある場合は、宿までの経路も確認しましょう。
宿泊費を抑える場合でも、価格だけでなく、立地、口コミ、安全面、設備を比較してください。
モロッコ旅行の食費
食費は、観光客向けレストラン、宿泊施設での食事、地元の飲食店のどこを利用するかで変わります。
予算を立てる際は、次の費用を分けて考えましょう。
・朝食
・昼食
・夕食
・飲料水
・カフェや軽食
宿泊料金に朝食が含まれていると、食費を計算しやすくなります。
費用を抑える場合は、店頭に価格が表示されている飲食店を選び、注文前に料金やサービス料を確認してください。
タジン、クスクス、ハリラなどを楽しみたい場合も、料理名の紹介を増やすより、1日あたりの食事回数と店の価格帯を決めて予算を立てることが大切です。
モロッコ国内の交通費
モロッコ国内の移動には、鉄道、長距離バス、飛行機、タクシーなどを利用します。
カサブランカ、ラバト、フェズ、マラケシュ、タンジェなど、一部の主要都市間は鉄道で移動できます。時刻と運賃は、モロッコ国鉄ONCFの公式サイトで確認できます。
鉄道が通っていない都市や砂漠方面へは、長距離バスやツアーを利用する方法があります。
タクシーを利用する場合は、メーターの使用や料金の決め方を乗車前に確認してください。都市、車両の種類、区間によって利用方法が異なります。
交通費を計算する際は、1日あたりの一律金額ではなく、都市間移動と市内移動を分けましょう。
・都市間の鉄道またはバス
・駅や空港から宿泊施設までの移動
・市内タクシー
・砂漠方面へのツアーまたは専用車
時刻や料金は変更されるため、利用日の公式情報を確認してください。
モロッコ旅行の観光・ツアー代
観光費用は、施設の入場料と現地ツアー代に分けて計算します。
旧市街の散策など無料で楽しめる場所もありますが、宮殿、博物館、庭園などでは入場料が必要です。
サハラ砂漠を訪れる場合は、移動、宿泊、食事、ラクダ体験などがセットになったツアーを利用する方法があります。
ツアー料金を比較するときは、次の内容を確認してください。
・出発地と到着地
・移動手段
・宿泊施設
・食事
・現地ガイド
・体験料
・入場料
・一人参加追加料金
・チップ
表示料金が安くても、食事や入場料が含まれていないと総額が高くなる場合があります。
入場料やツアー料金は変更されるため、訪問前に施設や旅行会社の最新情報を確認してください。
通信・保険・お土産などの費用
航空券や宿泊費以外にも、次の費用を予算に入れておきます。
・SIMまたは海外ローミング
・海外旅行保険
・両替やカード利用の手数料
・チップ
・洗濯代
・お土産代
・予備費
通信方法は、無料Wi-Fiだけに頼らず、移動中にも地図や連絡手段を使える方法を検討しましょう。
お土産を市場で購入する場合は、値札の有無や相場を確認し、納得できる価格で購入してください。
日本国籍者が観光目的で90日以内滞在する場合、原則として査証は不要です。ただし、パスポートの有効期間など入国条件があるため、渡航前に最新情報を確認してください。
モロッコ旅行の日数別予算例
以下は1人分の計画用の目安です。航空券、為替、宿泊施設、ツアー料金によって実際の金額は変わります。
7日間・6泊の予算
7日間の場合は、カサブランカとマラケシュなど、訪れる地域を絞った旅程が組みやすくなります。
予算の目安は約30万~52万円です。
・往復航空券:約15万~25万円
・宿泊費:約4万~9万円
・食費:約2万~4万円
・都市間と市内の交通費:約2万~4万円
・観光・現地ツアー:約3万~6万円
・通信・保険・お土産・予備費:約2万~4万円
砂漠ツアーへ参加する場合は、訪れる都市を減らし、ツアー代と移動時間を多めに見積もりましょう。
10日間・9泊の予算
10日間の場合は、マラケシュ、フェズ、シャウエン、砂漠方面など、複数地域を組み合わせやすくなります。
予算の目安は約38万~67万円です。
・往復航空券:約15万~27万円
・宿泊費:約6万~14万円
・食費:約3万~6万円
・都市間と市内の交通費:約3万~6万円
・観光・現地ツアー:約5万~9万円
・通信・保険・お土産・予備費:約3万~5万円
高級ホテルや専用車を利用する場合、砂漠ツアーの内容を充実させる場合は、上記より高くなることがあります。
内訳の金額には幅があるため、各項目の上限をすべて選ぶと合計目安を超える場合があります。最終的には、実際の航空券、ホテル、ツアーの予約価格へ置き換えて計算してください。
モロッコ旅行の費用を抑える6つの方法
複数の出発日で航空券を比較する
旅行日を数日前後にずらし、経由地と乗り継ぎ時間を含めて比較します。
別切り航空券は総額とリスクを確認する
LCCを組み合わせる場合は、荷物料金、空港移動、乗り継ぎ失敗時の扱いを確認します。
訪れる都市を増やしすぎない
都市数が増えるほど、鉄道、バス、タクシー、荷物の移動に費用がかかります。
宿泊費だけでなく立地で比較する
郊外の安い宿でも、観光地までの交通費が増えることがあります。宿泊費と移動費の合計で比較しましょう。
食事と朝食条件を確認する
朝食付きの宿泊施設や価格表示のある飲食店を利用すると、食費を管理しやすくなります。
ツアーの含有内容を比較する
砂漠ツアーなどは、宿泊、食事、移動、体験料、入場料が含まれるか確認します。表示価格だけで選ばないことが大切です。
まとめ
モロッコ旅行の費用は、1人あたり7日間・6泊で約30万~50万円、10日間・9泊で約38万~65万円を計画時の目安にできます。
特に金額が変わりやすいのは、往復航空券、宿泊施設、都市間移動、サハラ砂漠ツアーです。
予算を立てる際は、航空券、宿泊、食事、交通、観光・ツアー、通信、保険、お土産を分けて計算しましょう。
費用を抑えるには、複数の日程で航空券を比較し、訪れる都市を増やしすぎず、宿泊料金と交通費を合計して判断することが大切です。
砂漠ツアーなどは、食事、宿泊、移動、体験料が表示価格に含まれているか確認してください。
航空券、為替、入場料、交通運賃、入国条件は変更される場合があります。予約前に航空会社、宿泊施設、旅行会社、モロッコ国鉄、外務省などの最新情報を確認しましょう。
