旅行の計画を立てるとき、旅行会社からパンフレットをもらって参考にする方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ旅行のパンフレットを見てみると、料金やサービスがよく分からない。
そんな経験がありませんか?
中にはパンフレットの見方が分からないので、旅行の計画が嫌になったという経験をした人もいるはずです。
そこで今回は、旅行のパンフレットの見方について紹介します。
旅行パンフレットの見方がわからない!料金・連泊・子供
旅行のパンフレットの見方にはいくつかの注意点があります。
まずは、3つの注意点を確認してみてください。
旅行パンフレットの見方ポイント:料金|金額・基本料金だけに惑わされない
旅行をできるだけ安く申し込みたいと誰もが思うものです。
しかし、パンフレットに書かれている基本料金だけに惑わされてはいけません。
旅行の金額は、移動手段、出発日、時間などによっても金額が加算されていきます。
また、現地でのオプショナルツアーやチケットの手配なども別料金になることもあるので、それも含めて旅行費用を計算するようにしましょう。
また、表示されている部屋料金は、基本は一人についての料金です。「室料」などの表記がない限りは、一人分として計算してください。
通常は、◯名1室△万円とだけ記載されている場合、一人について△万円ということです。
旅行パンフレットの見方ポイント:連泊|旅行に何が付いているのか?連泊金額なども確認
旅行のパンフレットに書かれている料金に、何が含まれているかもきちんと確認してください。宿泊だけ、往復新幹線と宿泊、往復飛行機と宿泊など、パンフレットによっても異なります。
食事が付いていると思っていたら別料金だった、観光付きと書いていたけれども車窓観光だった…。なんてこともあるので、パンフレットをしっかり確認することが大切です。
また、連泊割引は必ずあるわけではありませんので、「連泊割引」という表示があるかどうかを確認しましょう。
旅行パンフレットの見方のポイント:子供
子供料金は何歳からなのか、についても事前確認をすることです。金額設定についても同様です。
よく旅行情報に、「一般的に・・・」という表現で紹介されているものは、あくまでも一般的であって、自分達が利用する乗り物や施設の利用料金は別ということもあり得ます。
例えば、JALとANAでも子供の年齢の扱いは違います。2歳の子供はANAでは幼児料金になりますが、JALでは小児料金になります。ちなみにJRでは6歳未満までが幼児料金になります。
また、宿泊料金も旅館とホテルでは違いますし、施設によっても異なります。「一般的に」という料金を自分達に当てはめると、違う場合があるので要注意です。
ツアー旅行の場合は最少催行人数にも注意
旅行パンフレットの見方で、ついつい見落としがちなのが「最少催行人数」です。
決められた人数に満たない場合、ツアーは中止となります。
確実に旅行に行きたい場合は、最少催行人数がないものや数が少ないもの、催行決定となっているプランを選ぶようにしてみてください。
旅行パンフレットの見方がわからない|金額を計算しよう
旅行のパンフレットの正しい見方を確認してみましょう。
旅行パンフレットの見方|1部屋の人数、旅行日数、出発日を決めよう
まずは、旅行で宿泊する1部屋の人数、旅行の日数、出発日の3点を決めなければなりません。
それによって、旅行の基本代金が変わってきます。
そこから基本となる旅行代金をまずは書き出しておきましょう。
旅行パンフレットの見方|移動手段とオプショナルで申し込むものを書き出そう
次に、上記で調べた金額に移動手段が含まれていない場合は、何で移動するかも考えます。
海外旅行の場合は飛行機を含めた金額ですが、国内旅行の場合は移動手段によっても異なるのです。
飛行機、新幹線、バス、車のうち、どれを利用するか、さらにオプショナルで申し込むものも考えます。
移動手段、朝食、夕食、テーマパークのチケットなど、追加するものを紙に書き出してみてみましょう。
旅行パンフレットの見方|書かれている通りに計算をする
・1部屋の人数
・旅行日数
・出発日
・移動手段と出発地
・出発時間帯
・帰りの時間帯
・オプショナルで追加するもの
上記を紙に書き出して、最後はパンフレットに書かれている方法で計算していきます。
新幹線や飛行機の場合は、曜日や出発時間、出発地によっても金額の増減があるので注意してください。
旅行パンフレットの見方は旅行会社によっても異なる
旅行パンフレットの見方は、旅行会社によっても異なります。
宿泊のみの料金から、新幹線や飛行機などの移動手段を足していくものもあれば、すでに新幹線がセットになっているパンフレットもあります。
中には子どもの添い寝は無料だったり、朝食が追加料金なしでプラスできたりと、サービスも異なるのです。
旅行料金を比べるときは、全てを含めた金額をそれぞれ出して、どこのパンフレットがお得かを比較してみてください。
まとめ
旅行パンフレットは、基本料金だけを見るのではなくその他の部分も考えなければなりません。
まずは、必要な項目を全て書き出します。
そこから出発日、交通手段、時間帯、オプショナルなどの料金を増減して計算しましょう。
旅行会社のパンフレットを見比べるときも、全体の金額を出してから比較してみてくださいね。
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