楽しみにしていた友達との旅行。
申し込みも済んで、あとは出発を待つばかり。
しかし時に、楽しみにしていた旅行をキャンセルしなければならない事態に陥るかもしれません。
それも自分ではなく、友達が病気になり旅行がキャンセルになることも考えられます。
そうなると、「キャンセル料をどうするか」「旅行を継続させるか」などいろいろと悩むものです。
そこで今回は、友達が病気で旅行をキャンセルした場合の時のために、考えておくべきことを紹介します。
友達が病気で旅行をキャンセル!キャンセル料はだれが払うのか?
友達との旅行で、キャンセルする場合に一番もめるのが「キャンセル料をどうするか」という問題です。
申し込んだ旅行をキャンセルする場合、出発日から30日を切っていればキャンセル料を支払わなければなりません。
たとえ、病気でキャンセルしても同じです。
その場合、考えられるのは「旅行自体を全て取りやめる」または「自分は旅行へ行く」の2つのパターン。
旅行の参加者が何人かいれば、1人キャンセルになってもそのまま旅行を継続させれば、キャンセル料は一人分で済みます。
問題は、旅行自体を全て取りやめるときのキャンセル料です。
「キャンセル料をみんなで折半する」または「キャンセルした人が全てを支払う」。
双方の意見が違えばどちらを選んでもわだかまりが残り、友達関係に亀裂が入ることも珍しくはありません。
ただ、「キャンセルしたほうが全てのキャンセル料を支払う」と考える人が多いのも事実です。
友達が病気で旅行をキャンセル|万が一の時のために考えておくこと
旅行のキャンセル料は、どちらが支払うかで揉める原因になりがちです。
そこで、万が一の時のために旅行を申し込む前に以下のことを考えておきましょう。
急なキャンセルの時のためにルールを決めておく
友達と旅行へ行くときは、キャンセルになったときのルールをあらかじめ決めておくと安心です。
どちらかが急なキャンセルになったときに、「キャンセル料はそれぞれが支払うのか」「キャンセルした人が支払うのか」を前もって決めておきます。
キャンセルしても他のメンバーは旅行へ行く場合、割増料金が発生したら誰が支払うかも考えておきましょう。
揉めないためにもルールは大切です。
キャンセルになったときのために誰か他の人を探しておく
友達が病気で旅行に行けなくなっても、誰かが代わりに行くことができればキャンセルする必要はありません。
そこで、キャンセルになったときのことを考えて誰か他の人を探しておくのも方法です。
他に誘う人がいないという場合は、家族に声をかけてみてください。
身内なら案外OKが出る確率も高くなります。
ただし、海外旅行の場合は急なメンバー交代ができない場合もあるので注意が必要です。
キャンセルに備えて保険をかけておく
万が一のキャンセルに備えて、キャンセル保険をかけておくと安心です。
旅行の費用とは別に保険代は必要となりますが、どちらかがキャンセルしたときの力強い味方になってくれるはず。
キャンセル保険は加入している方のみ保証されるため、参加するメンバー全員がかけておくことをおすすめします。
まとめ
病気で旅行に行けなくなるのは不可抗力です。
しかし、仕方がないこととはいえキャンセル料が発生することで友達と揉めることも珍しくはありません。
「キャンセル料はキャンセルした人が全部支払う」「キャンセル料は折半」。
お互いの考え方や言い分はあるとは言え、ルールを決めていなかったことで今後の友達関係にひびが入るのは避けたいものですよね。
楽しみにしている友達との旅行だからこそ、万が一のキャンセル時のためにルールを決めておくことも大切です。
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