オーストラリアへの卒業旅行を計画するとき、「学生はいくら用意すればいい?」「5日間や1週間の総額は?」「航空券やホテルを安くする方法はある?」と迷っていませんか。
オーストラリア旅行の費用は、航空券、宿泊、食事、現地交通、観光、通信、海外旅行保険などに分かれます。シドニー、メルボルン、ゴールドコーストなど、滞在する都市や移動する都市数によっても総額は大きく変わります。
学生旅行で費用を抑えるには、航空券だけでなく、預け荷物を含む総額、宿泊施設の立地、自炊設備、都市間移動、観光料金まで含めて予算を立てることが大切です。
この記事では、学生のオーストラリア旅行に必要な費用の内訳、5日間・1週間の予算の立て方、卒業旅行で使える節約方法、予算オーバーを防ぐポイントを解説します。
学生のオーストラリア旅行にかかる費用の内訳
オーストラリア旅行の予算には、主に次の費用を含めます。
| 費用項目 | 主な内容 |
|---|---|
| 渡航費 | 日本からの往復航空券、燃油料金、空港使用料 |
| 宿泊費 | ホテル、ホステル、アパートメントなど |
| 食費 | 外食、テイクアウト、スーパー、自炊 |
| 現地交通費 | 空港移動、電車、バス、トラム、フェリー |
| 都市間移動費 | 国内線、長距離バス、鉄道 |
| 観光費 | 入場料、現地ツアー、アクティビティ |
| 渡航準備費 | ETA、通信、海外旅行保険、変換プラグ |
| その他 | お土産、洗濯、手荷物追加料金、予備費 |
旅行総額は、各項目を現在の予約画面で調べて合計します。航空券や宿泊料金は変動が大きいため、固定された相場だけで予算を決めないようにしましょう。
学生の旅行費用は予約画面から総額を計算する
オーストラリア旅行の総額は、渡航時期、出発空港、都市、宿泊タイプによって大きく変わります。
まず、次の項目を現在の料金で調べて合計してください。
・往復航空券の最終支払額
・宿泊費の総額
・日数分の食費
・空港と市内の往復交通費
・滞在中の公共交通費
・参加したい観光やツアーの料金
・ETA、通信、海外旅行保険
・預け荷物や座席指定などの追加料金
・予備費
5日間なら4泊分、1週間なら6~7泊分の宿泊費と日数分の現地費用を加えます。複数都市を回る場合は、国内線や長距離移動費も追加してください。
オーストラリア旅行ではETAの準備が必要
日本のパスポートで観光目的の短期旅行をする場合は、原則として渡航前にETAを取得します。ETA対象のパスポート所持者は、Australian ETAアプリから申請します。
申請時には、パスポート情報とアプリ上で案内される手続きが必要です。ETA申請時に必要となる費用も、旅行予算へ含めてください。金額は申請時に公式アプリで確認しましょう。
ETAの条件や申請方法は変更される可能性があるため、出発前にオーストラリア内務省の公式情報を確認しましょう。
学生のオーストラリア旅行で航空券代を抑える方法
直行便と経由便を比較する
経由便が安い場合がありますが、所要時間、乗り継ぎ回数、預け荷物、欠航時の対応まで含めて比較してください。
LCCは追加料金を含めて比較する
LCCは基本運賃が安くても、受託手荷物、機内食、座席指定、決済手数料が別料金になる場合があります。必要なサービスを追加した最終支払額で比較します。
出発日を前後にずらす
卒業旅行では春休み期間に需要が集中する場合があります。出発日と帰国日を数日ずつ変更し、料金を比較しましょう。
複数の出発空港を比較する
成田、羽田、関西、中部など、利用できる範囲で出発空港を比較します。ただし、自宅から空港までの交通費も含めて判断してください。
価格を早めに確認する
「何か月前なら必ず安い」という基準はありません。旅行日程が決まったら価格を確認し、値動きを見ながら予約時期を判断しましょう。
変更・取消条件を確認する
最安運賃は、変更不可・払い戻し不可の場合があります。試験、卒業式、就職準備などで日程が変わる可能性も考えて選んでください。
旅行のキャンセル料はいつから発生? いつまでキャンセル可能?について、旅行のキャンセル料といつからがをご覧ください。

学生のオーストラリア旅行で宿泊費を抑える方法
ホステル
ドミトリーは個室より安い料金を見つけやすく、共用キッチンがあれば食費も抑えられます。男女別か混合か、ロッカー、門限、タオル料金も確認してください。
格安ホテル
個室を確保したい場合の候補です。宿泊料金だけでなく、空港や観光地までの交通費を含めて比較します。
アパートメントホテル
複数人で宿泊すると、1人当たりの料金を抑えられる場合があります。清掃料金、保証金、最低宿泊日数も確認してください。
宿泊費を比較するときのポイント
・最終支払額
・税金と追加料金
・駅やバス停からの距離
・共用キッチンの有無
・荷物預かり
・キャンセル条件
・口コミと安全性
・深夜到着時のチェックイン方法
郊外の宿泊施設が安くても、毎日の交通費と移動時間が増える場合があります。宿泊料金だけで判断しないようにしましょう。
学生のオーストラリア旅行で食費を抑える方法
外食・テイクアウト・自炊を組み合わせる
毎食レストランを利用せず、スーパー、フードコート、テイクアウト、自炊を組み合わせます。
キッチン付きの宿を選ぶ
朝食や簡単な夕食を自炊すると、食費を調整しやすくなります。ただし、宿泊料金や清掃費を含む総額で比較してください。
友人と食材を共同購入する
複数人の卒業旅行では、パン、飲み物、果物、調味料などを共同購入すると無駄を減らせます。
1日ごとの食費上限を決める
朝食、昼食、夕食、飲み物に分けて、1日当たりの予算を決めましょう。外食する日と自炊する日を先に分けると管理しやすくなります。
オーストラリア旅行の交通費を抑える方法
短期間なら1都市に絞る
シドニー、メルボルン、ゴールドコーストは離れているため、複数都市を回ると国内線、空港移動、荷物料金が増えます。
公共交通機関を利用する
シドニーではOpalカードまたは対応するタッチ決済、メルボルンではmykiを利用します。利用方法と現在の運賃は、各交通機関の公式サイトで確認してください。
クイーンズランド州のTranslink対象路線では、現在1回50豪セントですが、空港鉄道など一部対象外があります。
学生割引を前提にしない
日本の学生証だけで、現地交通機関の学生運賃を利用できるとは限りません。通常運賃を前提に予算を組みましょう。
都市間移動は総額で比較する
国内線、長距離バス、鉄道を、運賃だけでなく空港交通費、預け荷物、所要時間まで含めて比較してください。
観光費用を抑える方法
有料観光を絞る
テーマパーク、動物園、現地ツアーなど、料金の高い体験は1~2個に絞ると予算を管理しやすくなります。
無料スポットを組み合わせる
ビーチ、公園、街歩き、無料の美術館や展望場所などを組み合わせます。
学生料金の条件を確認する
日本の学生証だけでは割引対象にならない場合があります。対象年齢や必要な証明書を公式サイトで確認してください。
公式料金と予約条件を確認する
観光施設やツアーの料金は変わるため、公式サイトと予約サイトの総額、キャンセル条件を比較してください。
学生のオーストラリア旅行予算の立て方
5日間の場合
往復航空券+宿泊4泊分+食費5日分+現地交通費+観光費+ETA・通信・保険+予備費
1週間の場合
往復航空券+宿泊6~7泊分+食費7日分+現地交通費+観光費+ETA・通信・保険+予備費
複数都市を回る場合
国内線や長距離移動費、空港までの交通費、預け荷物料金を追加します。短期間なら1都市に絞った方が費用を抑えやすくなります。
予備費を確保する
追加の荷物料金、食費の超過、予定変更などに備え、計算した旅行費とは別に予備費を用意しましょう。
学生旅行の予算を3段階で考える
節約重視
・LCCや経由便も比較する
・ホステルのドミトリーを利用する
・1都市に滞在する
・自炊やテイクアウトを中心にする
・無料観光を多くする
標準
・航空券は価格と所要時間のバランスで選ぶ
・ホステルの個室や格安ホテルを利用する
・外食と自炊を組み合わせる
・有料観光を1~2個入れる
体験重視
・移動時間の短い航空便を選ぶ
・立地のよいホテルを利用する
・現地ツアーやテーマパークを組み込む
・複数都市を移動する
卒業旅行で予算オーバーを防ぐポイント
全員の予算上限を決める
航空券やホテルを予約する前に、参加者全員が支払える総額を確認します。
追加料金を分けて考える
預け荷物、座席指定、現地ツアー、個室への変更など、希望者だけにかかる費用を分けてください。
予約条件を全員で確認する
返金条件、部屋タイプ、乗り継ぎ時間を全員で確認してから支払いましょう。
学割を予算へ織り込まない
日本の学生証が使えるとは限りません。通常料金でも支払える金額で予算を組みます。
まとめ
学生のオーストラリア旅行費用は、航空券、宿泊費、食費、現地交通費、観光費、ETA、通信、海外旅行保険などを合計して計算します。
費用を抑えるには、航空券を追加料金込みで比較し、ホステルや共用キッチンを活用し、短期間なら滞在都市を絞る方法が効果的です。
日本の学生証が現地の学生割引に使えるとは限らないため、通常料金でも支払える予算を組みましょう。
5日間なら「航空券+4泊分の宿泊費+5日分の現地費用」、1週間なら「航空券+6~7泊分の宿泊費+7日分の現地費用」を基本にし、ETA、通信、保険、予備費も加えてください。
