シンガポール旅行を計画するとき、「何を持っていけばいい?」「ビザや入国手続きは必要?」「変換プラグや現金はどのくらい準備する?」と迷っていませんか。
シンガポール旅行では、パスポート、航空券、宿泊先情報、SG Arrival Card、支払い手段、通信手段、BFタイプの変換プラグなどを準備します。
日本国籍の旅行者が観光や短期商用で渡航する場合、通常は事前のビザ申請は不要ですが、入国時点でパスポートの残存有効期間が6か月以上必要です。入国条件は変更される可能性があるため、出発前に公式情報を確認してください。
この記事では、シンガポール旅行に必要な持ち物、入国手続き、支払い、通信、電源、薬、服装をチェックリスト形式で紹介します。
シンガポール旅行に必要な持ち物チェックリスト
最初に、必ず準備したいものを一覧で確認しましょう。
必須の持ち物
・パスポート
・航空券またはeチケット
・宿泊先の予約情報
・SG Arrival Cardの登録情報
・クレジットカードまたはデビットカード
・少額のシンガポールドル
・スマートフォン
・充電器
・BFタイプの変換プラグ
・eSIM、SIM、海外ローミングなどの通信手段
・常備薬
・海外旅行保険の契約情報
あると便利なもの
・モバイルバッテリー
・折りたたみ傘
・日焼け止め
・帽子
・サングラス
・虫よけ
・冷房対策の薄手の上着
・ウェットティッシュ
・エコバッグ
・パスポートや予約情報の控え
パスポート
シンガポールへ入国する旅行者は、原則として入国時点で残存有効期間が6か月以上あるパスポートが必要です。子どもを含め、旅行者ごとに個別のパスポートを用意してください。
出発前に、氏名、旅券番号、有効期限、航空券の氏名表記が一致しているか確認しましょう。
航空券と宿泊先情報
eチケットや搭乗券はスマートフォンで確認できますが、充電切れや通信障害に備えて、PDFや画像として端末にも保存しておきましょう。
入国手続きで確認できるよう、帰国便または第三国へ出国する航空券と、ホテル名・住所も準備してください。シンガポールの入国条件には、必要に応じて帰国便または次の目的地への航空券を所持することが含まれています。
日本人はシンガポール旅行にビザが必要?
日本国籍の旅行者が観光または短期商用でシンガポールを訪れる場合、通常は事前のビザ申請は不要です。ただし、パスポートの残存有効期間が入国時点で6か月以上必要です。
実際の滞在可能期間は、入国時に発行される電子訪問許可の内容で決まります。SG Arrival Cardはビザではありません。
現金とカード
シンガポールではカードやスマートフォン決済を利用できる場所が多い一方、ホーカーセンター、小規模な店舗、一部の交通やサービスでは現金が必要になる場合があります。
現金は、到着直後の交通費、食事、カードが使えない場合に備える少額を用意し、残りはカードと組み合わせると管理しやすくなります。
ATMで現地通貨を引き出す場合は、現地ATMの手数料、日本側の手数料、為替レートを確認してください。空港、銀行、街中の両替所も、表示レートと手数料を比較しましょう。
カードは複数の支払い手段と組み合わせる
クレジットカードまたはデビットカードがあると、ホテル、ショッピングモール、レストランなどで支払いしやすくなります。
ただし、カードの紛失、利用停止、通信障害に備えて、別ブランドのカードや少額の現金も用意すると安心です。海外事務手数料と利用通知の設定も確認しましょう。
スマートフォンと通信手段
スマートフォンは、地図、配車、翻訳、航空券、ホテル情報の確認に使います。出発前に次のいずれかを準備してください。
・海外ローミング
・eSIM
・現地SIM
・ポケットWi-Fi
eSIMやSIMを利用する場合は、端末が対応しているか、SIMロックが解除されているか確認しましょう。ホテル情報や航空券は、通信できない場合に備えて端末へ保存してください。
充電器と変換プラグ
シンガポールの電源は、日本とは電圧とコンセント形状が異なります。コンセントは主にBFタイプなので、変換プラグを用意してください。
スマートフォンやパソコンの充電器に「INPUT 100-240V」と表示されていれば、通常は変圧器を使わず、変換プラグだけで利用できます。100V専用の電化製品を持参する場合は、使用を避けるか、対応する変圧器が必要か確認してください。
常備薬と処方薬
普段使用している薬、胃腸薬、頭痛薬、酔い止めなどを必要な分だけ用意します。薬は元の容器や包装に入れ、処方薬では処方内容が分かる書類や英文の説明を準備すると確認を受けた際に説明しやすくなります。
シンガポールでは、規制成分を含む個人用医薬品について、事前承認が必要になる場合があります。持参する薬の商品名だけで判断せず、成分をHSAの公式情報で確認してください。
シンガポール旅行であると便利なもの
折りたたみ傘または軽いレインウェア
急な雨に備えて、バッグへ入れやすいものを用意します。
日焼け止め・帽子・サングラス
屋外観光では日差し対策が必要です。
薄手の上着
商業施設、ホテル、交通機関では冷房を寒く感じる場合があります。
虫よけ
公園や植物園など、屋外で長く過ごす場合に役立ちます。
モバイルバッテリー
地図や航空券の表示で電池を消耗するため、外出時間が長い日に便利です。
エコバッグ
買い物や荷物の整理に使えます。
シンガポール旅行の服装
高温多湿の気候に対応しやすい、通気性のよい半袖や薄手の服を基本にします。冷房対策として薄手のカーディガンやシャツも用意しましょう。
宗教施設を訪れる場合は、肩や膝を覆える服装を準備してください。雨の後でも歩きやすい靴を選び、替えの靴下もあると便利です。
SG Arrival Cardを提出する
シンガポールへ入国する旅行者は、原則として到着前にSG Arrival Cardを提出します。これはビザではなく、入国情報と健康申告を登録する手続きです。
提出できるのは、到着日を含む3日間です。例えば、7月10日に到着する場合は、7月8日から10日までに提出します。
ICA公式サイトまたはMyICA Mobileから手続きしてください。
登録に必要な情報
・パスポート情報
・到着日
・便名
・出発地
・シンガポールでの宿泊先
・連絡先
・健康申告
提出後
登録完了画面や確認メールをスマートフォンへ保存しておくと安心です。通常、入国審査で確認メールを必ず提示する手続きではありませんが、登録内容を確認できるよう保存しておきましょう。
日本帰国前にVisit Japan Webを準備する
Visit Japan Webは、日本への入国審査や税関申告に利用できるウェブサービスです。日本へ帰国する人も利用できます。事前に情報を登録し、帰国時に二次元コードを提示すると手続きを進めやすくなります。
Visit Japan Webの利用は、紙の税関申告書を完全に使えなくするものではありません。日本税関は電子申告を推奨していますが、紙の申告書も利用できます。
シンガポール旅行の準備スケジュール
旅行予約後
・パスポートの残存有効期間を確認する
・航空券とホテルを予約する
・海外旅行保険を検討する
・使用するカードの海外利用設定を確認する
出発1~2週間前
・eSIM、SIM、海外ローミングを準備する
・変換プラグを用意する
・常備薬の持ち込み条件を確認する
・服装と雨具を準備する
・航空券とホテル情報を端末へ保存する
到着日を含む3日以内
・SG Arrival Cardを提出する
日本帰国前
・必要に応じてVisit Japan Webへ情報を登録する
・税関申告の内容を確認する
シンガポール旅行の持ち物最終チェック
書類・手続き
□ パスポート
□ 航空券
□ ホテル予約情報
□ SG Arrival Card
□ 帰国便または次の目的地への航空券
□ 海外旅行保険に加入した場合は契約情報
□ Visit Japan Webの登録内容(利用する場合)
お金・通信
□ クレジットカードまたはデビットカード
□ 少額のシンガポールドル
□ スマートフォン
□ eSIM・SIM・海外ローミング・Wi-Fi
□ モバイルバッテリー
電源・日用品
□ 充電器
□ BFタイプの変換プラグ
□ 常備薬
□ 日焼け止め
□ 帽子
□ 折りたたみ傘
□ 薄手の上着
□ 虫よけ
□ 歩きやすい靴
シンガポール旅行の持ち物と準備に関するQ&A
日本人はシンガポール旅行にビザが必要ですか?
日本国籍の旅行者が観光や短期商用で訪れる場合、通常は事前のビザ申請は不要です。ただし、入国時点でパスポートの残存有効期間が6か月以上必要です。
SG Arrival Cardはいつ提出しますか?
到着日を含む到着前3日以内に提出します。SG Arrival Cardはビザではありません。
SG Arrival Cardは有料ですか?
ICA公式サイトまたはMyICA Mobileからの提出は無料です。有料の代行業者や非公式サイトと間違えないようにしてください。
シンガポールで現金は必要ですか?
カードを利用できる場所は多いものの、小規模な店舗などに備えて少額の現金も用意すると安心です。
変換プラグは必要ですか?
日本とはコンセント形状が異なるため、主にBFタイプの変換プラグを準備します。充電器が100~240V対応かも確認してください。
変圧器は必要ですか?
スマートフォンやパソコンの充電器が100~240V対応なら、通常は変換プラグだけで利用できます。100V専用機器には注意してください。
常備薬を持ち込めますか?
一般的な個人用医薬品でも、成分や量によって事前承認が必要な場合があります。HSA公式サイトで成分を確認してください。
Visit Japan Webは必須ですか?
日本への入国審査や税関申告に利用できるサービスです。税関は電子申告を推奨していますが、紙の申告書も利用できます。
まとめ
シンガポール旅行では、パスポート、航空券、宿泊先情報、SG Arrival Card、カードと少額の現金、スマートフォン、通信手段、BFタイプの変換プラグを準備します。
日本人が観光や短期商用で旅行する場合、通常は事前のビザ申請は不要ですが、入国時点でパスポートの残存有効期間が6か月以上必要です。SG Arrival Cardは、到着日を含む到着前3日以内に提出します。
常備薬を持参する場合は成分と持ち込み条件を確認し、旅行情報は通信できない場合に備えて端末にも保存しておきましょう。出発前に持ち物チェックリストを確認すれば、忘れ物を減らせます。
