「10月に紅葉と温泉を楽しむならどこがおすすめ?」「10月上旬と下旬では行き先を変えた方がいい?」と迷っていませんか。
10月は、北海道や標高の高い山間部から紅葉が進み、月末になると東北や関東などでも見頃を迎える場所が増えます。
ただし、全国どこでも10月が紅葉のピークになるわけではありません。箱根や下呂、有馬などは場所によって11月が中心となるため、旅行日と標高に合わせて温泉地を選ぶことが大切です。
この記事では、10月に紅葉と温泉を楽しみやすい温泉地を紹介します。10月上旬・中旬・下旬の選び方、1泊2日モデルプラン、宿を予約するときのポイントも解説します。
10月の紅葉温泉旅行は上旬・中旬・下旬で選ぶ
| 時期 | 狙いやすいエリア | おすすめ温泉地 |
|---|---|---|
| 10月上旬 | 北海道・標高の高い地域 | 定山渓周辺、奥飛騨の高地 |
| 10月中旬 | 北海道・中部山岳・日光高地 | 定山渓、奥飛騨、草津、奥日光 |
| 10月下旬 | 東北・関東・中部 | 銀山、草津、日光、箱根高地、下呂市北部 |
紅葉は標高の高い場所から低い場所へ進みます。同じ温泉地でも、露天風呂周辺と山頂、温泉街では見頃が異なります。
例えば箱根では、例年10月下旬に神山や金時山など標高の高い場所から色づき始め、芦ノ湖や仙石原は11月上旬、強羅や小涌谷は11月中旬以降が中心です。10月の箱根を「紅葉最盛期」と一律に紹介しない方が正確です。
10月に紅葉と温泉を楽しむ魅力
標高の高い温泉地から紅葉が始まる
10月は、北海道や東北、中部山岳などの標高が高い場所から紅葉が進みます。
温泉地を選ぶときは「10月だから紅葉」と考えず、旅行日と標高を確認してください。
温泉街の散策と紅葉を組み合わせやすい
日中に紅葉スポットを巡り、夕方から温泉街や宿でゆっくり過ごすプランを組みやすい時期です。
日没が早くなるため、山間部の散策は明るいうちに終える予定を立ててください。
地域ごとの秋の料理を楽しめる
キノコ、栗、新米、魚介類など、地域ごとの秋の食材を使った料理が提供される宿もあります。
食べたい料理がある場合は、「秋会席」などの名称だけで判断せず、宿泊プランの献立や提供期間を確認してください。
10月の紅葉温泉旅行におすすめの温泉地7選
定山渓温泉|10月上旬から中旬の紅葉旅行
北海道の定山渓温泉は、10月に紅葉と温泉を組み合わせやすい旅行先です。
温泉街を流れる豊平川周辺や二見吊橋、自然散策路などで紅葉を楽しめます。定山渓観光協会も、毎年10月を紅葉シーズンとして案内しています。
おすすめの過ごし方
・二見吊橋周辺を散策する
・温泉街で昼食を取る
・午後は早めに宿へ入る
・夜は宿で温泉を楽しむ
2026年は夜の「夏灯路」も10月31日まで開催予定です。イベント目的の場合は開催条件を確認してください。
奥飛騨温泉郷|10月中旬から下旬の紅葉と露天風呂
奥飛騨温泉郷は、山間部の紅葉と温泉を組み合わせたい人に向いています。
標高差があるためエリアごとに色づく時期が異なり、10月は場所を変えながら紅葉を楽しめます。
おすすめの過ごし方
・新穂高、平湯、福地などから宿泊地を選ぶ
・昼間に紅葉スポットを巡る
・夕方以降は露天風呂を楽しむ
2026年の福地温泉では、紅葉の街並みライトアップが10月5日~11月5日に予定されています。
草津温泉|10月中旬から下旬に温泉街を楽しむ
草津温泉は、湯畑や西の河原公園などを歩きながら秋の景色を楽しめる温泉地です。
紅葉の進み方は標高や天候で変わるため、旅行直前に最新情報を確認してください。
おすすめの過ごし方
・湯畑周辺を散策する
・西の河原公園へ行く
・宿で温泉を楽しむ
・夜の湯畑周辺を歩く
日光・中禅寺温泉|10月中旬から下旬の紅葉旅行
日光は標高差が大きく、9月下旬から11月まで場所を変えながら紅葉を楽しめます。
例年、竜頭ノ滝は10月上旬、湯ノ湖は10月上旬~中旬、中禅寺湖は10月中旬~下旬が目安です。
おすすめの過ごし方
・旅行日に合う標高の紅葉スポットを選ぶ
・中禅寺湖周辺を散策する
・温泉宿へ早めに入る
紅葉期の週末は道路が大変混雑する場合があります。公式観光情報でも、時間に余裕を持った移動を案内しています。
銀山温泉|10月下旬から紅葉と温泉街を楽しむ
銀山温泉は、大正浪漫を感じる木造旅館が並ぶ温泉街で、散策を中心に楽しみたい人に向いています。公式サイトでも四季や散策スポットが紹介されています。
10月上旬から紅葉の最盛期になるとは限らず、10月下旬から11月上旬を中心に検討してください。
おすすめの過ごし方
・午後に温泉街へ到着する
・明るいうちに散策する
・夕方からガス灯の雰囲気を楽しむ
・宿で温泉と夕食を楽しむ
銀山温泉ではアクセスや交通規制が変更されることがあります。2026年も来訪方法に関する案内が出ているため、出発前に公式情報を確認してください。
箱根温泉|10月下旬は高い場所から紅葉が始まる
箱根は標高差が大きく、紅葉時期が場所によって異なります。
例年は10月下旬に神山、冠ヶ岳、金時山などから色づき始め、芦ノ湖や仙石原は11月上旬、強羅や小涌谷は11月中旬以降へ見頃が移ります。
おすすめの過ごし方
・10月下旬は標高の高い場所の紅葉情報を確認する
・仙石原のすすき草原を組み合わせる
・美術館を雨天時の候補にする
・温泉宿でゆっくり過ごす
「10月の箱根=紅葉のピーク」と考えず、旅行直前の紅葉情報を確認してください。
下呂温泉|10月は市内の標高が高い紅葉スポットを選ぶ
下呂市は南北と標高による差が大きく、市内では約1か月にわたって場所を変えながら紅葉を楽しめます。
公式情報では、御嶽パノラマラインは例年10月上旬、巌立峡は10月下旬が見頃の目安です。
おすすめの過ごし方
・昼間は10月に見頃となる高地へ行く
・夕方に下呂温泉へ戻る
・温泉街で食事と入浴を楽しむ
下呂温泉中心部の紅葉だけを目的にする場合は、11月も比較してください。
目的別に選ぶ10月の紅葉温泉旅行
| 目的 | おすすめ |
|---|---|
| 10月上旬に紅葉を見たい | 定山渓、奥飛騨の高地 |
| 10月中旬に行きたい | 定山渓、奥飛騨、草津、奥日光 |
| 10月下旬に行きたい | 日光、銀山、箱根高地、下呂市北部 |
| 温泉街も歩きたい | 草津、銀山 |
| 露天風呂と山の紅葉 | 奥飛騨 |
| 首都圏から行きやすい | 箱根、日光、草津 |
| 紅葉ドライブも楽しみたい | 奥飛騨、下呂市北部 |
10月の紅葉温泉旅行を選ぶポイント
旅行日の紅葉見頃を確認する
例年の見頃だけでなく、旅行する年の色づき状況を確認してください。
10月上旬と下旬では、候補となる地域が大きく変わります。
露天風呂から紅葉が見えるか確認する
「紅葉の温泉地」に泊まっても、すべての宿の露天風呂から紅葉が見えるとは限りません。
客室、露天風呂、貸切風呂から木々が見えるか、宿の公式写真や問い合わせで確認してください。
夕食時間から逆算して移動する
山間部では日没が早くなります。
夕食付きの宿では、観光を夕方まで詰め込まず、チェックインと食事開始時刻に間に合う予定を立ててください。
紅葉シーズンの渋滞を考慮する
週末の箱根や日光などでは、紅葉期に道路や公共交通機関が混雑します。
午前中に紅葉スポットへ行き、午後は宿へ移動するプランにすると余裕を持ちやすくなります。
10月の紅葉温泉旅行1泊2日モデルプラン
1日目|紅葉スポットを一つ巡って温泉宿へ
午前|温泉地へ移動
旅行日に見頃となる紅葉エリアへ向かいます。
昼|現地で昼食
午後|紅葉スポットを一つ巡る
渓谷、湖、ロープウェイ、散策路などから一つ選びます。
15時~16時ごろ|宿へチェックイン
露天風呂や貸切風呂を楽しみます。
夜|夕食・温泉
温泉街が歩ける場所では、食後に短時間散策します。
2日目|朝風呂と温泉街を楽しんで帰る
朝|朝食と温泉
10時ごろ|チェックアウト
午前|温泉街または紅葉スポットを一つ散策
昼|地元料理を楽しむ
午後|買い物をして帰路へ
2日目も遠方の観光地を複数入れず、帰りの交通に余裕を持たせてください。
10月の紅葉温泉旅行に必要な持ち物
・脱ぎ着できる上着
・歩きやすい靴
・折りたたみ傘
・朝晩用の防寒着
・スマートフォンの充電用品
・普段使用している薬
・必要に応じて手袋や薄手のマフラー
北海道や標高の高い温泉地では、10月でも朝晩がかなり冷え込む場合があります。
タオル、浴衣、シャンプーなどは宿で用意されている場合があるため、事前にアメニティを確認してください。
10月の紅葉温泉旅行に関するよくあるQ&A
10月に紅葉と温泉を楽しめる場所はどこですか?
定山渓、奥飛騨、草津、日光、銀山、箱根の標高が高い地域、下呂市北部などが候補です。旅行する日と標高によって見頃が異なります。
10月上旬におすすめの紅葉温泉は?
定山渓や奥飛騨の標高が高い場所などが候補です。日光では竜頭ノ滝や湯ノ湖など、標高が高い場所から紅葉が進みます。
10月中旬におすすめの紅葉温泉は?
定山渓、奥飛騨、草津、奥日光などが候補です。年によって進み方が異なるため、出発直前に最新情報を確認してください。
10月下旬におすすめの紅葉温泉は?
銀山温泉、日光、草津、箱根の標高が高い場所、下呂市北部などが候補です。
10月の箱根で紅葉を楽しめますか?
10月下旬から標高の高い場所で色づき始めますが、箱根全体の紅葉本番は11月に入ってからの場所が多くなります。
10月の銀山温泉で紅葉を楽しめますか?
10月下旬から11月上旬を中心に検討してください。10月上旬から温泉街全体が見頃になるとは限りません。
10月の草津温泉は紅葉していますか?
10月は紅葉を楽しめる候補ですが、標高とその年の気温によって進み方が変わります。湯畑周辺だけでなく、西の河原公園などの最新情報を確認してください。
10月の下呂温泉で紅葉を楽しめますか?
下呂市内では標高差によって紅葉時期が異なります。公式情報では御嶽パノラマラインは例年10月上旬、巌立峡は10月下旬が目安です。
10月の有馬温泉は紅葉の見頃ですか?
有馬温泉の紅葉を主目的にする場合は、10月より11月を中心に検討してください。10月旅行では別の温泉地と比較した方が選びやすいでしょう。
10月の温泉旅行は1泊2日でも楽しめますか?
楽しめます。1日目に紅葉スポットを一つ巡って早めに宿へ入り、2日目に温泉街や別の紅葉スポットを一つ回る程度にすると無理がありません。
紅葉が見える露天風呂はどう選びますか?
温泉地に紅葉があっても、すべての露天風呂から見えるとは限りません。浴場の向き、周囲の木々、紅葉時期を宿の公式情報で確認してください。
10月の紅葉温泉旅行ではどんな服装が必要ですか?
長袖に脱ぎ着できる上着を重ねるのが基本です。北海道や標高の高い山間部では朝晩が冷え込むため、防寒着も用意してください。
10月の紅葉シーズンは混雑しますか?
人気の紅葉地は週末を中心に混雑します。日光では公式観光情報でも紅葉期の道路混雑に注意を呼びかけています。朝早く移動するか、時間に余裕を持たせてください。
紅葉は例年の見頃どおりになりますか?
必ずしも同じ時期にはなりません。気温や天候で色づきが前後するため、旅行直前の観光協会や自治体の紅葉情報を確認してください。
10月の温泉旅行では車と公共交通のどちらがおすすめですか?
行き先によって異なります。定山渓、奥飛騨、下呂市周辺など複数の紅葉地点を巡るなら車が便利な場合があります。箱根、草津、日光などでは公共交通も候補ですが、紅葉期の混雑を考慮してください。
10月下旬は雪の心配がありますか?
北海道や標高の高い山間部では、気温低下や降雪、路面凍結の可能性があります。車の場合は天気と道路状況を確認し、必要に応じて冬用装備を準備してください。
まとめ
10月の紅葉温泉旅行は、旅行する日と標高に合わせて行き先を選びましょう。
10月上旬なら定山渓や奥飛騨の標高が高い地域、中旬なら定山渓、奥飛騨、草津、奥日光、下旬なら銀山、日光、箱根の高地、下呂市北部などが候補です。
箱根は10月下旬から高い場所で色づき始めますが、芦ノ湖や強羅などは11月が中心となります。下呂も温泉街と周辺の高地では見頃が異なります。
1泊2日では、1日目に紅葉スポットを一つ巡って早めに宿へ入り、2日目は温泉街や別の観光地を一つ選ぶ程度にすると無理なく楽しめます。
紅葉シーズンは道路や交通機関が混雑する場合があります。例年の見頃だけで判断せず、旅行直前に紅葉状況、天気、道路、交通機関を確認してください。
宿を予約するときは、温泉地に紅葉があるかだけでなく、露天風呂や客室から実際に紅葉が見えるかも確認しましょう。
