・海外旅行でキャリケースが小さいと困ることもあります。大きさの基準は?
・海外旅行のキャリーケース選びでは素材にもポイントがあります
・アメリカに行く時は、TSAロックにも注意
・海外旅行に行くとき、機内に持ち込めるのか
海外旅行の準備で必要になるのがキャリーケース。
海外旅行へ行くとき、どんなキャリーケースを選べばいいか、たくさんありすぎて迷ってしまいますよね。
せっかくの海外旅行、あなたにぴったりのキャリーケースを選ぶポイントをまとめました。
では、海外在住の”かなで奏”が解説します。
海外旅行のキャリーケースでおすすめの大きさの選び方
大きいキャリーケースの方が帰りにお土産をたくさん詰めて帰れそうですよね。
でも行くときに邪魔になってしまいます。
逆に小さいキャリーケースを買ってしまうと、持って行きたかったものを諦めないといけなくなってしまいます。
キャリーケースにはどんな大きさがある?
キャリーケースには、一番小さな1~2泊用のものから1週間以上の旅行を想定した大きなものがあります。
メーカーによって違いますが、1~2泊用で30L、3~4泊用で30~50L、5~6泊用で50~80L、7泊以上だと81L~110L程度となります。
海外旅行のキャリーケースを選ぶポイントの一つは、何日の旅行になるのかです。
キャリーケースを機内に持ち込むのか、預け入れ荷物にするのかどっちがいい?
一番小さなキャリーケースは、たいていが機内持ち込みサイズになっています。
機内に持ち込む利点としては、ロストバッゲージ対策があります。
ロストバッゲージとは、到着地の空港で預け入れた荷物が出てこないことです。
海外旅行では、特に荷物そのものが紛失している場合と、別の場所に届いていて遅延はするけれど現地にいる間に手元に届く場合があります。
どちらにしても、せっかく必要な荷物をまとめたのに海外旅行滞在中に荷物を使えないことになります。
このため、荷物が少ない方は機内持ち込みサイズにするとキャリーケースの紛失を防ぐことができます。
ですが、機内に持ち込めるサイズは航空会社や飛行機の大きさによって違います。
キャリーケースに機内持ち込み可能と書いてあっても、海外旅行に使用する航空会社によっては持ち込めない場合もあります。
事前の確認が大事です。
キャリーケースの大きさによって費用は変わる?
海外旅行で、機内に持ち込むことができる荷物と預け入れできる荷物の大きさや重量は航空会社によって決まっています。
LCCなどでは手荷物は決まった大きさ、重量までは無料ですが、預け入れる荷物はどんな大きさ、重量でも有料ということがあります。
また、預け入れる荷物の大きさや重量で加算される金額が変わります。
事前に料金を支払っておくと安くなる場合があります。
料金は航空会社によって変わりますので、事前に航空会社のホームページで確認しておいてください。
海外旅行へ行くときのキャリーケースにはどんな素材があるの?
キャリーケースには、見た目が布のようなソフトなタイプとしっかりしていて固そうな外見のハードタイプがあります。
ソフトなタイプのキャリーケースは軽いことが利点ですが、丈夫さはハードタイプより劣ります。
機内に持ち込むのであれば、ソフトタイプでもよいですが、預け入れ荷物にするならハードタイプの方が安心です。
また、ソフトタイプのキャリーケースは汚れやすいので、空港で荷物をビニールでパックするサービスを利用するとよいでしょう。
海外旅行にいくとき、キャリーケースに書いてあるTSAロックってなに?
最近のキャリーケースは、TSAロック付きと書かれているものが多いです。
TSAロックとは、アメリカへ旅行する場合に必要で、荷物を検査する時にアメリカ運輸保安局(TSA)の職員が特殊なツールで開錠できるようになっている錠のことです。
アメリカでは厳重な荷物チェックがあるため、このTSAロックが付いていないと、荷物検査で鍵を壊して開けられることもあります。
気をつけなくてはいけないのが、アメリカ本土への渡航だけではなく、アメリカ経由で別の国に行く場合や、日本人に人気の観光地であるハワイやグアムでもこのTSAロックが必要なことです。
もし南京錠でロックするようなキャリーケースをお持ちの場合は、TSAロック用の南京錠がありますので付け替えるとよいでしょう。
海外旅行では、キャリーケースに入れて、機内に持ち込める荷物はどんなもの?
海外旅行では、国内に比べて制限は厳しいです。
液体物、ジェル、エアゾール類などは基本的に100mLまたは100g以下の容量で、容器もこの容量以下の容器に入っていなければなりません。
また、これらすべてをまとめてジップロックのような再封可能なプラスチック袋に入れる必要があります。
また刃物類など凶器になる恐れがあるものは機内には持ち込みができません。
逆にリチウム(イオン)電池や電車たばこなど、機内持ち込み荷物には入れられますが、預け入れ荷物には入れられない場合があります。
各航空会社のホームページでしっかりと確認しておいてくださいね。
まとめ
海外旅行をするときのキャリーケースを選ぶポイントは、旅行の日数や行く国、荷物の量によって変わってきます。
そして、実際に海外旅行に利用する飛行機によっても違うので、事前の確認が大事です。
まずは持って行きたいものを一度集めてみて、どれくらいの量になるかチェックしてみてください。
そして、海外旅行には、TSAロックは必須と考えておいて良いでしょう。
こちらの記事は、筆者の協力者である海外在住の「かなで奏」さんが書いています。
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