ニュージーランドは、南太平洋に位置する、日本と同じ島国です。
北島と南島で構成されており、都心部はかなり都会的なのに、少し郊外へ出ると自然がたくさんあります。
ニュージーランド最大の都市のオークランドは、世界で最も住みやすい都市2021で1位にランクインしていますし、首都ウェリントンは世界一魅力的な首都にも選ばれたことがあります。(世界の住みやすい都市ランキング2021の4位)
ニュージーランドに旅行するなら|固有の鳥と文化が魅力
魅力的な都会と大自然が良いバランスで残っているイメージがあります。
ニュージーランドといえば、羊が思い浮かぶ人も多いと思います。
実際、人間の数の6〜7倍の数の羊がいます。
人間の数の方は、約500万人ほどです。
オークランドに住んでいる方々が多く、全人口の約3分の1が住んでいます。
また、ニュージーランドで羊の次にイメージするのは、飛べない鳥ではないでしょうか。世界には約60類の飛べない鳥がいますが、ニュージーランドではそのうちの16種類(最多)が生息しています。その中には、ニュージーランドの国鳥としても知られているキウイもいます。
またニュージーランド固有の鳥もいます。人間が住むようになってから約4割の種類が絶滅したと言われています。小さい鳥が多く、海を渡ることがなく、ニュージーランドに固有の鳥となったとされています。
またニュージーランドにはペンギンがたくさん生息していることも知られています。世界には18種類のペンギンが現存しており、そのうちの13種類がニュージーランドで見つかっています。南島を中心に、観測されており、ペンギンの種類によっては旅行のタイミングが合えば見ることができます。
ニュージーランドの羊は1773年に持ち込まれました。その後も何度も持ち込まれています。その後のニュージーランドの輸出(羊毛と羊肉)を支えました。しかし、現在では化学繊維にとってかわり、羊の数は減少しています。
しかし、それでもいまだに、面積あたりの羊の数密度は世界一です。
ニュージーランドの先住民族であるマオリ族がポリネシアからニュージーランドにやってきたのは、今から1000年以上前という説や、1320年〜1350年ごろとする説など、諸説がいろいろあります。
マオリ族のハカダンスは、戦士によって踊られ、相手を威嚇する意味があったようです。戦いの前に踊られたのです。しかし今では、真織の儀式の祝いの際にゲストを讃えるために踊られています。
日本とニュージランドの時差は3時間とされています。しかし、ニュージーランドは、夏時間を採用しており、夏時間では、時差は4時間となります。
北島と南島の両方でワインが生産されています。最大の生産地は北島南部のマールボロです。
その他、ニュージーランドについての知識情報について紹介します。